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バンコク日本人学校の送迎ルートに関して

バンコクにご家族で移住するときに気になるのはお子様の学校ではないでしょうか。バンコクには日本人学校があり多くの日本人の子供たちが通っています。バンコクの日本人学校は世界で最も生徒数が多い日本人学校です。このように学習環境は完備されていますが、日本とは環境や治安が異なるタイでは通学事情も気になります。バンコクの日本人学校の通学方法は基本的にはスクールバスを利用になり生徒の90%が利用しています。このような通学方法ですので安全面は十分安心できます。しかし、気になるのは日本人学校の生徒の通学ですが、送迎ルートはどうなっているのでしょうか。ここでは、日本人学校の送迎ルートについてご紹介します。

こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。https://www.sukliving.com/

日本人学校の送迎方法とは

日本人学校の生徒の通学方法は、スクールバスによる送迎が基本です。自家用車による送迎や徒歩通学も可能ですが学校に申請する必要があります。日本人学校はバンコク東部のラマ9世通りの北部に位置しているため車以外での通学は無理があります。送迎バスは日本人学校がモントリー社と言うバス会社に委託しています。送迎はバスのようにバス停で待つのではなく、生徒が暮らすコンドミニアムなどの住居前で乗車して自宅まで送ってもらえます。例外としては、バスが入れないような奥まった場所に住居がありますと通りまで出てくる必要があります。

送迎用のバスは40席ほどの大型バスや20席ほどの中型バス、10席ほどのワゴン車です。送迎バスのため短時間で通学する必要があるため、一度に乗れる人数や通りの幅などで車の大きさが決められています。日本人学校の送迎はこのように行われていますが、学校へは始業10分前までに到着するスケジュールで運行していますが、バンコクは渋滞が激しいため朝は早い時間にバスが迎えに来ます。

日本人学校の送迎エリア

バンコクの日本人学校でバス通学ができるエリアは予め決められていています。送迎可能エリアは、東西はスクンビットソイ1からソイ63の奇数と偶数のソイになります。この範囲では西はプルンチットとナナの間から東はエカマイ通りになります。南はラマ4世通りの北側です。このエリアは学校までの所要時間が1時間までと計算されていますが、慢性的な渋滞が発生するバンコクですのでその日によってバラツキがあります。ソイ63の東側は日本人にも人気がありますが送迎エリアの外側と言っても隣接する場合は融通が利きますので検討してみる余地はありますので学校に相談してみましょう。

送迎方法は自宅までが原則になっていますので、日本のようにどこかに集合することはありませんので、物件を探す時にエリア内であればそれほど神経質になる必要はありません。それよりも重要なのは、自宅が送迎エリアかどうかということです。

日本人学校の送迎ルート

日本人学校の送迎ルートは委託先のバス会社「モントリー」社が管理していますが、細かい路線図などは確認できません。バスルートは固定されているのではなく、利用者の増減に合わせて学期ごとに変更されます。

送迎に利用するバスは最も大きなもので40席になります。この場合は数カ所で生徒を乗せますので最初に迎えに来ると早い時間に乗車しなければなりません。日本人学校はスクンビットエリアの北側になります。通学する生徒を乗せて学校に向かうときにはトンロー通りやエカマイ通りを北上してペップリー通りに向かいますのでこれらの通り沿いの西側に自宅があれば乗車時間が遅くなります。わずかな時間ですが、忙しい朝では貴重です。

送迎ルートと住居選び

学校に通うお子様がいらっしゃる場合、バンコクでの住居選びは重要です。お子様がいらっしゃると通学事情を第一に考慮して決めなければなりません。しかし、バンコクで多くの日本人の方が働くアソークやシーロムとペップリー通りの北側に位置する日本人学校は反対方向になりますので、通学に便利や場所ですと通勤は不便になります。また、日本人に人気のプロンポンやトンローの奇数のソイはバンコクで最も高級住宅街ですので賃料も高額です。そのため、お子様の通学とご自身の通勤、賃料などのバランスを考えて住居を選ぶことが大切です。

まとめ

バンコクの日本人学校の送迎ルートについてご紹介しました。バンコクでの生活は日本と違い安全面が心配ですが、お子様が一緒の場合ななおさらです。バンコクで暮らす多くのお子様は日本人学校に通いますが、送迎ルートが決められていますので居住するエリアが限定されます。そのため、バンコクで暮らす住居は送迎ルートの範囲内になります。その中心がプロンポンやトンローですので、そのエリアには日本人がたくさん暮らしています。

このエリア内であれば送迎バスがソイを網羅して走っていますので、どの住居を選んでもお子様の通学には問題ありませんが、その中でも学校の送迎に便利な住居を選びたいですね。

こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。https://www.sukliving.com/