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バンコクの駐在員がトンローエリアで賃貸物件を選ぶ際に気を付けること

バンコクの高級住宅街で、外国人がたくさん暮らすエリアにはシーロムやチッドロム、スクンビットのプロンポンやトンローなどがあります。それぞれの街には特徴がありシーロムやチッドロムは欧米人に人気で、プロンポンやトンローは日本人に人気です。その中でもトンローは日本人が最も多いエリアです。トンローは、ソイに入ると、タイ人の富裕層が暮らす閑静な邸宅や外国人が暮らす高級コンドミニアムが建ち並びます。一方では、トンロー通りと言われるスクンビットソイ55にはおしゃれなカフェや西洋料理のレストラン、高級ホテルなどがある華やかな通りです。このようにトンローは高級住宅とともに、バンコクでも人気の商業施設が集まる人気のスポットです。さらに、トンローは日本人に人気のエリアで、たくさんの日本人駐在員とご家族が暮らしています。ここでは、バンコクの賃貸物件をお探しの方に、トンローの賃貸物件を選ぶ際に気を付けることをご紹介します。

こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。https://www.sukliving.com/

トンローの特徴

トンローは、中央にスクンビット通りが東西に通っています。トンローは西がプロンポン、東はエカマに挟まれていますのでスクンビットでは最も高級感のあるエリアです。トンローのエリアは明確には決められてはいませんが、スクンビット通りの北側で西はスクンビットソイ43くらいから東はトンロー通りとエカマイ通りと言われるソイ63の間くらいになります。南側はソイ30くらいから40くらいになります。

トンローは、商業施設や高級コンドミニアムがスクンビット通りの北側に集中して、日本人向けの和食レストランや居酒屋などが至る所で日本語の看板を掲げています。その他にも、日本語が通じてタイでは医療レベルが高く施設が整った「サミティベート病院」や歯医者、薬局など日本語が通じる施設が北側にはたくさんあります。南側は、トンロー駅周辺のスクンビット通り沿いには高層のコンドミニアムが建設されましたが、北側と比べると他のエリアから来るような人気の商業施設はなく、タイ人富裕層が暮らす閑静な邸宅が建ち並ぶ静かな環境です。

このように、トンローは日本語が通じる施設が多く、お子様連れのご家族は日本人学校が比較的近く、スクールバスの送迎アリアですので安心して暮らせるため多くの日本人が生活しています。

トンローの賃貸物件

トンローの賃貸物件の種類は、コンドミニアムやアパートメントなどが中心です。建物の特徴は、トンロー通りを除くと道路幅の広い通りが少ないため多くは8階建てまでの低層住宅です。賃貸住宅は、トンローソイ13周辺の中央部に集中して北側はセンセープ運河近くまで続きます。築年数が経った賃貸住宅は広々としていかにもタイの住宅と言う落ち着いた雰囲気です。新しい物件には、コンパクトなサイズでバスタブやウオシュレットなどが完備された日本人に使いやすい施設の賃貸住宅があります。お子様が一緒のご家族は築年数が経った広々とした物件で、単身やご夫婦だけの方には日本人が使いやすい施設が完備された物件がおすすめです。こちらには、日本人専用のアパートメントで、日本人の通訳が常駐している物件もあります。さらに、トンローの賃貸物件はスイミングプールやフィットネスジムなどファシリティ施設が充実の物件が多いので、休日はゆっくり過ごすことができます。

トンローの賃貸住宅を選ぶ時の注意

日本人に便利なエリアのトンローには日本人向けの物件がたくさんあります。タイは日本より住宅の契約は簡単ですが、慣れない外国で賃貸住宅を選ぶには注意しなければならないことがあります。ここでは、トンローの賃貸住宅を選ぶ時の注意点についてご紹介します。

  1. ソイの奥でも騒音の激しい場所を避ける

トンローはスクンビット通りやトンロー通りだけでなく、トンローソイ13周辺は日本人向けのレストランや居酒屋、バーなどが建ち並びそれらの施設を利用する日本人がたくさん見られるエリアです。このようにトンローにはソイの中でも騒音の激しいエリアがあります。

駅までの距離が重要

トンローはソイの中央部が賑やかで、その周辺はコンドミニアムやアパートメントがたくさんある便利なエリアです。しかし、このエリアは駅までは徒歩で20分ほどかかりますので、暑いタイでは駅まで歩くのはかなり厳しいです。トンローのソイにはシーローと言う小型タクシーやバイクタクシーなどがありますが、通勤にBTSを使う方には不便です。

このような時には、スクンビット通りに近ければ駅まで徒歩で行くことができます。このようにトンローで賃貸住宅を選ぶ時には駅からの、距離に注意しましょう。

まとめ

バンコクで日本人に最も人気のある高級住宅街のトンローは、住宅街だけでなく、繁華街もあります。また、駅から遠いエリアにも続々と高級住宅が建てられています。しかし、トンローで長く暮らすには住みやすい住宅を探すのも重要ですが、便利に暮らせるエリアを選ぶことも大切です。

こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。https://www.sukliving.com/